​amazarashi「さよならごっこ」歌詞

[Verse 1]
憂鬱が風に散らばり　吹きだまって影になる
僕らの足音は　無情を饒舌に諭す
君の瞳の深さを　覗き見て狼狽える
望みなどあったでしょうか　この行く先には

[Pre-Chorus 1]
おどけて笑うのは　この道が暗いから
明りを灯すのに　僕がいるでしょう

[Chorus]
さよならごっこは慣れたもんさ　でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な悲しみが　暮れる　暮れる　そして夜が来る
当たり前にやってくる明日なら　「生きたい」なんて言わなかった
よせばいいのに夢見てしまう　未来　未来　君のせいなんだ

[Verse 2]
成し遂げねばならないこと　三日月にぶら下げて
彷徨う夜道にすら　安堵は君の背に明るい
信じるには時間がいる　ましてや他人だから
それでも道が同じなら　離れる理由もない

[Pre-Chorus 2]
全てが終わったら　分かち合う為に
誰かがいるでしょう　僕がいるでしょう

[Chorus]
さよならごっこは慣れたもんさ　でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な悲しみが　暮れる　暮れる　そして夜が来る
はじめからそこにある愛情なら　確かめ合う事はなかった
奇遇にも連れ合う縁だから　触れる　触れる　心の襟元

[Verse 3]
辛さなら背負えるから　痛みなら分け合えるから
でも君のさだめまでは　肩代わりできなかった
別れは何度目でも　相変わらず悲しいから
別れる振りをするんだよ　さよならの遊びだよ
いつか必ず会えるって　自分を騙す遊びだよ

[Chorus]
さよならごっこは慣れたもんさ　でも手を振ったら泣いちゃった
僕らの真っ赤な嘘だけが　濡れる　濡れる　そして朝が来る
離れ離れになるってことは　一度は一つになれたかなあ
諦めと呼べば後ろめたい　さだめ　さだめ　そう君は呼んだ