Mili (Indie)
雨と体液と匂い (Ame to Taieki to Nioi)
[Miliの「雨と体液と匂い」歌詞]
[イントロ]
濡れた指は 艶やかに誘う
慰めてと呟いた
しなる背中 締め付けた夜
[バース1]
操られた 僕の理性など
捻じ伏せた官能 に追う君の肌
[バース2]
溶ける様に 求め繋いで
囁いた君の声に 従い続けて
熱を帯びた頬を 赤く染めて
「離れたくないの」と
[コーラス]
白い布に 染みついた汚れ
僕らもう引き返す
事が出来ず 深い闇が誘う
[バース3]
指先触れ 見つけたのは君
僕の口を塞いだ 君の唇は 冷えていて
震えながらに 抱きしめて
僕の中に 溶け込んで一つに
[バース4]
濡れた肌を撫でて 吐息漏らし
虚ろな夢の様に
[ブリッジ]
指を噛む 舌が触れた
微かに甘く 香り立つ
[コーラス]
匂い刺さる 部屋は
薄暗く雨の音と響く声
胸の鼓動
痛む程早く 鳴り響く
[コーラス]
濡れた指は 艶やかに誘う
慰めてと咳いた
しなる背中 締め付けた夜