Toby Fox
THE GREATEST LIVING SHOW
[糸奇はな & Toby Fox「The Greatest Living Show」歌詞]

[Intro]
青く 憂う月が
かじかむ森を 照らしだす
そこに はるか
ひめられた
誰も知らない舞台が
あるの

[Verse 1]
「明かり灯せ」
きらめく琥珀と影が
ドアをいきまじる夜
「明かり灯せ」
踊り子たちは囀る
オパールのくちばしで
熱狂に
満ちる客席を
Showman (彼) は
傀儡たちと 見下ろす
その振り上げた
腕に、幕が落ちたなら
さあ、ショーのはじまりだ

[Chorus]
ライオンが吠え
狂ったラッパが鳴く
わたしは恐怖に惹かれていく
「さあ、飛べ!」
「舞え!」
「身体よじらせて ねじ切れるまで踊れ!」
[Post-Chorus]
最高のショーが 呼んでいる
最後の章が 呼んでいる
最高のショーが
子供たちの起きる時間まで

[Verse 2]
ちいさな幕間に
星明かりが消えたなら
つかれた役者たちが
列なして はける
煙と くゆった
つめたい舞台裏から
駈け出せば 鮮やかな
ひかりに 出会った

[Verse 3]
恋をして
知らない「あなた」とワルツを踊りたい
誰もが皆
見とれるような
それは 素敵な結末が
あるの

[Verse 4]
「明かり灯せ」
コルセットの夜闇と
Showman (彼) に囚われていた
「明かり灯せ」
あまたの囁きが ほら、
名前を呼んでいる
「明かり灯せ」
スパンコオルのドレスと
上がる息は まばゆく
けれども、どうだ
わたしの演技は、どこか
「正しく」ないようだ
[Chorus]
仮面の男が
グラスを手に笑う
わたしは舞台を転げまわる
「さあ、飛べ!」
「舞え!」
身体よじらせて ねじ切れ 引き裂かれる

[Post-Chorus]
「最高のショーだ」声がする (The last curtain is calling)
最後の章だ 声がする (For the show to end)
「最高のショーだ」ちぎれてく(The last curtain is calling)
さいごの (For the show to end)