​majiko
羊水の記憶 (Yousui No Kioku)
[まじ娘「羊水の記憶」歌詞]

羊水みずの記憶きおく 今いま ひざを抱だいて
あの場所ばしょへ還かえる
広ひろい宙そらと 深ふかい海うみのような
紺色こんいろの世界せかい

誰だれと出会であい 何なにを超こえるのか
運命うんめいを決きめた
満みちる潮しおは 私わたしをこの世よに
送おくり届とどけた

妬ねたみもない 自我じがもない
争あらそいもない 静しずかな泉いずみ
永遠えいえんの泉いずみ ああ 羊水みずの記憶きおく

めぐりめぐる 輪廻りんねの流ながれに
この身みを預あずけて
風かぜに尋たずね 火ひに祈いのりをこめ
あしたへと進すすむ

岩いわに抱だかれ 川かわとなり
海うみにそそぎ 雲くもになるように
深ふかく息いきをする 永ながい旅たびをする

鳥とりも人ひとも 土つちも樹きも
魚達さかなたちも 守まもられている
繋つながっている ああ 羊水みずの記憶きおく