[まじ娘「彗星のパレード」歌詞]

通り雨 輝く路面
要らなくなった傘が邪魔
君の手に触れたいのに
近付いたら壊れてしまいそう

知らない花の種を蒔いた
あの高架線 茜に染まる
向こうへ

変わらないよ この想いは
心が乱れても
隠せないよ この痛みを
月日が降り積もっても
紙芝居はお終いだよ
絵だけが残ったまま
忘れないって
だけ言って

傾く影 きらめく水面
伸び過ぎた髪をマフラーにしまう
君の目に映りたいのに
気が付いたら逃げてしまうよ

嫌いな色も好きになれた
あの地平線 陽炎に消える
何処へ

変わらないよ この願いは
心が汚れても
失くせないよ この悲しみは
月日が入れ替わっても
紙吹雪が街中を舞う
パレードは続いたまま
戻れないって
わかっていた

今は綺麗な嘘でもいい
騙されていたいよ
覚めない夢 名もない彗星
探して 探して
見つけて 失って

わからないよ その未来は
悲しみが残ったまま
また会えるって
信じて 笑っていて